皆さんこんにちは、こんばんは☺︎
私はタトゥーを入れたことはありませんが、タイ人の父は背中全体と両腕に入れています。
恥ずかしながら両腕は私と妹の名前が漢字で彫ってあります。笑
タイで過ごす分には漢字はファッションになるのかもしれません…笑
海外のスターを見ていると、見えないところにちょこっと入れてみたいな、と思うこともあります。☺️💦
今日はそんなタトゥーについて、日本とタイのタトゥーに対するイメージや金額などについてお話ししたいと思います。
Contents
日本のタトゥーに対するイメージ
日本ではブールや温泉、銭湯やサウナに入れないなど、
入場規制などが多くあるためにタトゥーを入れる人は少ないと思います。
なぜ、ここまで日本人がタトゥーに苦手意識を持っているのか調べてみたところ
やはり、Vシネマやヤクザ映画の影響でタトゥー(刺青)=ヤクザのイメージが定着してしまったことが大きな要因だそうです。
(今では目立ちたくないため、ヤクザも刺青を入れる人は減っているそうです。)
昔は家にお風呂がない人もいたため、銭湯に通う人も多かったですが
今では内風呂が普及したため他人の裸を見るなんてことはありません。
島国の日本でも海外の人を多く見かけるようになりました。
タトゥーを入れている海外の人は日本に来て温泉に入れないことに戸惑う人もいらっしゃるそうです。
東京オリンピックで海外の人が日本の文化に触れる機会も増えると思います。
今後、もしかするとタトゥーに関する規制にも何かしら変化が訪れるかもしれませんね。
タイのタトゥーに対するイメージ
日本ではタトゥーが入っているとこで入場の規制が多くありますが、
タイで規制されているところはまずありません。
タトゥーとは言っても、「サクヤン」を入れている方が多くいらっしゃるからです。
タイで耳にする「サクヤン」とは
「サクヤン(สักยันต์)」とは、「サク(Sak)=刺青」「ヤント(Yant)=ヤントラ」を意味します。
ヤントラとは…
魔法や神聖なものの図形、魔除けや幸運などの守護効果を持つモノです。
タイでのタトゥーに対する認識は、ヤントラを消えないように身体に刻むという考えが根底にあります。
つまり、守護効果を持つデザインをタトゥーとして身体に刻むことで災厄から身を護るものとして
「御護り」に近い感覚で人々には知られています。
サクヤンはヒンドゥー神の護符、護符文字のパーリ語等を彫っており黒一色です。
ちなみにこの類のタトゥーが掘れるのは、修行を積んだ一部の僧侶や元僧侶の彫師のみが行います。
以前来泰した際にハリウッドスターがタイのお寺でサクヤンを彫っていたそうです。
タイ若者のタトゥーに対するイメージ
サクヤンは護符をモチーフにしていますが、
通常の、私たちに馴染みのあるタトゥー(アルファベットや数字、動物や記号がモチーフ)を彫る方も多くいらっしゃいます。
Tatoo Shopも通りに入るとたくさんのお店があります。
女性よりも男性のほうがタトゥーを入れているのをよく見かけます。
ファッションタトゥーはセクシーアピールのイメージがあるようで、
社会的な偏見はやはり存在するそうです。
政府関連や一般企業に勤めている方はタトゥーを入れている方はいらっしゃらないと思います。
もちろん、見えないところに入れている方もいらっしゃるかもしれません。
タトゥーの相場
日本
まず、日本でのタトゥーの相場を調べてみました。
ワンポイント | 1万円程度 |
名刺サイズ | 2万〜3万円程度 |
CDジャケットサイズ | 4万円前後 |
B5サイズ | 6万円〜 |
かなり高いんですね😳
日本は設備も整っていて衛生面も心配する必要がないので、
その点をタイと比べると、この額も妥当なのかもしれませんね。
ちなみに、ワンポイントの場合は即日で終わるそうですが、
名刺サイズからは即日からサイズによっては数ヶ月通うそうです。
タイ
名刺サイズ | 300〜500バーツ(1000〜1600円程度) |
CDジャケットサイズ | 1,500バーツ(5000円程度) |
上記は友人がタトゥーを入れたときの額を参考にしています。
ざっと比べてみただけでも、日本との金額にかなりの差がありますよね😳
ただし、タイの彫り師に資格があるわけでもなく、個人で営業しているところが多く
設備が整っているところも少ないので衛生面が気になります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
私はタトゥーに対して偏見はなく、ちょっと入れてみたいなと思う気持ちもあります。
ただ、道ですれ違った人がタトゥーを入れているとどうしてもそこに目がいってしまいます。
もし自分がタトゥーを入れたら、いろんな人から見られるのかなと思うと
どうしても後ろ向きになってしまいます。
いずれ、タトゥーがポピュラーなものになったら前向きに検討してみたいです。☺️
それではまた次回お会いしましょう。