皆さんこんにちは、こんばんは☺︎
今日は、前回のタイ文字の基本の記事の続きです。
子音の声調についてお話ししたいと思います。
声調の基本
中国語の声調は4つのようですが、タイ語の声調は全部で5つあります。声調 | 記号 | 例 | 声の高さ | 発声方法 |
第一声調(平声) | なし | อะไร アライ (a rai) | ![]() | 意識することなく普通の声の高さで |
第二声調(低声) | \ | เผ็ด ペット (pʰèt) | ![]() | 抑揚をつけずに低い声で |
第三声調(下声) | ∧ | ด้วย ドゥアイ (dûay) | ![]() | 高い場所から低い場所へ一気に落とす |
第四声調(高声) | / | คิด キット (kʰít) | ![]() | 高い位置からさらに高く |
第五声調(上声) | ∨ | สวย スワイ (sǔay) | ![]() | 低い位置から高い位置に上げる |
声調記号
タイ語の声調符号は、 ่ ้ ๊ ๋ の4種類です。
่ ⇒ マイエーク
้ ⇒ マイトー
๊ ⇒ マイトリー
๋ ⇒ マイジャッタワー
声調の規則
子音の高さと声調符号の組み合わせで、声調が確定します。
*母音子音については過去の記事をご覧ください。
声調符号なし | 声調符号あり | ||||||
平音節 | 促音節 | ่ | ้ | ๊ | ๋ | ||
中子音 | ― | ― | \ | ∧ | / | ∨ | |
高子音 | ∨ | ― | \ | ∧ | |||
低子音 | ― | 長母音 | 短母音 | ||||
∧ | / | ∧ | / |
平音節 ⇒ m, n, ŋ, y, w または長母音で終わる音節
促音節 ⇒ p, t, k, ʔ で終わる音節
中子音 | ก(k) จ(c) ฎ(d) ฏ(t) ด(d) ต(t) บ(b) ป(p) อ(ʔ) | |
高子音 | ข(kh) ฉ(ch) ฐ(th) ถ(th) ผ(ph) ฝ(f) ศ(s) ษ(s) ส(s) ห(h) | |
低子音 | 対応字 | ค(kh) ฆ(kh) ช(ch) ซ(s) ฌ(ch) ฑ(th) ฒ(th) ท(th) ธ(th) พ(ph) ฟ(f) ภ(ph) ฮ(h) |
単独字 | ง(ŋ) ญ(y) ณ(n) น(n) ม(m) ย(y) ร(r) ล(l) ว(w) ฬ(l) |
子音の種類と声調記号の組み合わせによって、その言葉の発音が決まります。
例えば、中子音であるด(d)にマイトーがつくと、ด้となります。
ด้の発音は上の表から、第三声調ということがわかります。
*表をたどるのが大変かと思うのでオレンジ色にしてみました!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
基礎や仕組みを知っておくことは大切なことですが、この声調の仕組みを完璧に覚えるのは大変だと思います。
いちいち「この文字は低子音で短母音だから第四声調で高めに発声だなぁ。」と考えるのは面倒ですよね。
やはり、手っとり早いのは発音と一緒に単語を覚えてしまうことだと思います。声調の仕組みは理解しておくだけで良いと思います。
ただし、発音によって意味合いが全く異なってくるので正しく覚えましょう。
それではまた次回お会いしましょう。
5声ですか!(゚д゚)!
それは難しい…( ;∀;)
多いですよね😔😔
タイの女の子の声って可愛いですよね〜〜〜!
インドネシアは、じゃら声(?)ちょっとハスキー系だけど、タイに行くと、いつも可愛声だな〜〜〜💓って思いました💛
日本と発音が違うから声色が日本人と全然違いますよね😳😳タイも独特だなぁと思っていました。インドネシア気になります😳